ごあいさつ
はじめまして。TCB 東京中央美容外科の中村 彰一と申します。
美容医療は、単なる外見の変化にとどまらず、その人の内面や人生そのものを前向きに変える力があると考えています。見た目の悩みが解消されることで、自然と笑顔が増え、人との関わりや自己肯定感が高まっていく。私は、美容医療を「人生の質を高める医療」と捉えており、一人ひとりの理想や希望に丁寧に向き合い、医師としての技術と責任をもって、より良い変化をご提案できるよう努めています。
私は長年、脳神経外科医として人の命に関わるさまざまな手術に携わってきました。顕微鏡下で脳の奥深くへアプローチする手術や、1ミリにも満たない血管の吻合など、繊細な技術が求められる環境で経験を重ねてきました。しかし、どれほど手術が成功しても、すべての患者様が笑顔になれるとは限らないという現実に葛藤を抱えたり、病の重さ・後遺症・人生の変化に直面するなかで、無力さを感じたりすることもありました。
そのなかで、「自分の持つ技術を使って、すべての人を笑顔にできる道はないだろうか」と考えるようになり、私が辿り着いたのが美容外科という選択肢でした。
脳神経外科で培った手技や集中力、そしてミリ単位で結果を求められる緊張感のなかで磨かれた判断力は、美容外科の分野においても大きな強みとなっています。特に、脳神経外科での顕微鏡を使用する繊細な処置で身につけた技術は、美容医療の分野でも活かされていると感じています。
また、安全性に配慮しながら、見た目の美しさと自然さを両立させる技術には自信を持っています。患者様にとって適切な結果を提供するため、日々技術の研鑽にも努めています。
美容医療は、患者様一人ひとりが抱える悩みや希望に寄り添う、パーソナルな医療だと感じます。私は「どんな小さな悩みも決して軽んじないこと」を信条に、常に真摯な姿勢で向き合うことを大切にしています。カウンセリングでは、患者様の声に耳を傾け、納得いただけるまで丁寧にご説明することを心がけています。安心して施術を受けていただける環境づくりを通じて、美容医療が前向きな一歩となるようサポートしていきたいと思っています。
皆様のご来院を心よりお待ちしております。
経歴
- 東京医科大学医学部 卒業
- 国立病院機構 災害医療センター
- 東京女子医科大学 脳神経外科
- Quantic School of Business and Technology Executive MBA(経営学修士)
- TCB 東京中央美容外科 上野院 院長
備考
- 医学博士
- 日本脳神経外科学会 専門医
- 日本脳卒中学会 専門医